グリストラップの油分分離と悪臭対策
【オゾンとオゾン水で除菌・消臭・分離】

―オゾン&オゾン水&紫外線の有効活用―

グリーストラップ(グリストラップ)でのオゾンの活用

オゾンの酸化分解力により、グリストラップ槽内で油分と有機物の結合により起こるゲル化を防ぎ分解します。さまざまな悪臭原因(トイレのスカトール臭・アンモニア臭・生ゴミの腐敗臭)を分解。またタバコ煙に含まれるニコチン・タール・一酸化炭素・硫化水素などの化学有害物質を分解します。

オゾングリストラップ脱臭・浄化装置設置イメージ

使用例

グリーストラップ槽内へ低濃度オゾンをバブリングさせ有機物および悪臭を強力分解し油分分離をします。注意としましては設備導入後に排水管内部に付着したゲル状の固まりがオゾンの力により分化され剥離した際に配管内部を詰まらせる可能性がありますので機器稼動前に必ず排水管内部の洗浄が必要となります。配管洗浄ごに機器を稼動させることによりその後の配管内部への汚れ等の付着を無くします。

効果


  • グリストラップから上がってくる悪臭が消えます。
  • 配管内部の油と有機物の化合物(ゲル状)の付着防止。
  • グリストラップ内部の油分分離効果。

装置

オゾンの除菌イメージ

グリストラップ(グリーストラップ)の容量が500リットル以下
YS250GTI
グリストラップ(グリーストラップ)の容量が500リットル以下
YS500GTI
グリストラップ(グリーストラップ)の容量が750リットル以下
YS750GTI



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オゾンはオゾン層で耳慣れた言葉ですのでご存知の方は多いと思います。オゾンは我々の身近なところにも存在している気体で酸素原子3個で構成されています。その濃度は都心部で0.01~0.03ppm、森林や滝壺、海岸線などマイナスイオンの多いところでは0.06~1ppmほどあります。このオゾンを人工的に作れる装置がオゾン発生機やオゾン発生装置で、食品工場の衛生管理として浮遊菌や付着菌の対策に用いられています。オゾンはその除菌力や脱臭力は酸素に比べて格段強いのでその濃度管理はしっかり行わなければなりませんが、オゾンの殺菌力や脱臭力などの作用が強いからといってオゾンが悪者なわけではありません。もしも、自然界にオゾンが全くない状態になると浮遊菌に異常繁殖による感染症の蔓延などが懸念されるのです。オゾンは微量にあることで環境浄化にも大いに役立っていると言えます。オゾンやオゾン水は野菜の洗浄殺菌、トイレの脱臭除菌、厨房機器の除菌、床面の洗浄殺菌など様々な分野での利用がなされております。弊社ではこれら利用価値の高いオゾン殺菌を行う機器としてのオゾン脱臭機&オゾン殺菌装置の選び方をわかりやすく用途のパターンごとにご紹介させていただいております。


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オゾンを利用した脱臭装置・殺菌装置の設計導入事例